購入事例

2016-07-29

新規取り扱い金融機関登場!?好条件で追加購入に成功!

区分ワンルームマンションを所有する場合、1戸よりも2戸3戸と

所有物件を増やして行きたいとお考えになる方がほとんどですが、

物件を増やすためには、マンションオーナーの属性はもちろん、

購入先となる不動産会社が取り扱う金融機関も重要です。

 

そこで今回は、複数戸所有されているお客様の

購入事例をご紹介させていただきます。

 

2013年2月に開催したセミナーにご参加いただいたのがご縁で、

かれこれ3年程お付き合いをさせていただいているお客様、

T様のお話しです。

 

T様は当時、セミナーに参加した数日後に個別相談を実施。

その日に三軒茶屋と笹塚の物件を申し込まれ、

マンション投資をスタートされました。

 

その後も、ご紹介したタイミングと物件視察後にその場で申し込みを

入れるというT様の決断力が功を奏し、人気エリアの中野、本郷、神楽坂

と順調に買い進め、1年間で5戸購入されました。

 

当然のように6戸目も検討されていましたが、なかなか金融機関から

前向きな回答が得られず、金融機関を探す日々が続きました。

 

そしてお子様の受験が到来。

いよいよ6戸目の購入どころではなくなり、

購入をしばらく見送ることになりました。

 

購入を希望されているお客様の手助けができなかったことに対しては、

非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、弊社主催の勉強会や懇親会

には積極的にご参加いただき、情報収集や他のオーナー様との交流の場

を設けることができたという面では、お役立てできたのではないかと

自負しています。

 

そして今年5月。

当社が企画したカート大会&BBQに参加された際に、

他のオーナー様の運用状況に刺激を受けたようで、その場で

「そろそろ次の物件に関する打ち合わせをしませんか?」

とお声掛けをいただきました。

 

既にお子様の受験が落ち着かれ、資金的にも余裕があり、

当時と比べると融資条件も広がっていたため、具体的に話を

すすめることになりました。

 

1戸目の購入時、T様は52歳。

ほとんどの金融機関が完済年齢を75~79歳に設定していることから、

T様は長期のローンを組むことができず、自己資金を入れなければ

毎月の収支がマイナスになってしまう状況でした。

 

そのため当社としては、持出にならないように自己資金を入れることを提案し、

収支がプラスの状態で、全ての物件を所有していただいていました。

 

今回もある程度の自己資金が必要だったため、ご用意頂きたい旨を

予めお伝えしたところ、自己資金の目途はたっているとのことでしたので、

何行かの金融機関に相談をさせていただきました。

 

その結果、ご年齢と退職時の残債の兼ね合いで、残念ながら融資不可

という金融機関もありましたが、ある政府系金融機関に相談をしたところ、

自宅を含めた担保余力が出れば融資可能という回答をいただき、

この金融機関を軸に話を進めていくことになりました。

 

しかし、物件のお申込みをいただき、契約日の設定も完了していたところに、

ある外資系金融機関から1本の電話が掛かってきました。

 

「不動産投資に対する融資をこれから積極的に取り組んで行きたいので、

一度ご説明にお伺いしたいのですが、よろしいでしょうか。」

 

お話しをお伺いしたところ、返済比率や年収倍率などが複数件所有

されている方にとって、非常に有利な条件で融資を受けられることが分かりました。

 

早速、メリット・デメリットを含め両者を比較検討した結果、

この新しい外資系金融機関で申し込みをしてみることになりました。

 

申込から金消契約、決済まで、はじめて利用する金融機関という

こともあって、窓口となる当社が手間取ることもありましたが、

今月末に無事引き渡しが完了しました。

 

担保評価や与信評価など、既存の金融機関と比較して融通が利く

ことから、当社の新たな取扱い金融機関としてのお付き合いが

スタートしました。

 

皆さまが区分マンションを複数戸所有していくうえで、融資の可否

が壁として立ちはだかることがあるかもしれません。

 

しかし現在では、新規参入を狙っている金融機関がまだまだあります。

 

「物件をどんどん増やしたい、でも融資が受けられない。」

 

このような状況に陥った時のためにも、しっかりとアンテナをはっておく

こと、そして取扱い金融機関が多い不動産会社との良好な関係性が

次の購入に繋がるかもしれません。