勤労所得：個人の勤労に基づく所得。給料・賃金・歳費など。

不労所得：働かないで得る所得。利子・配当金・家賃・地代など。（大辞泉より）

いかがですか、「不労所得」。素敵な響きですか、それとも「勤労所得」に比べて

ちょっとずるい感じがしますか？

所得と言えば普通は「勤労所得」だという方が大半だと思いますが、それだけに

「不労所得」を初めて受け取った時の衝撃はとんでもなく大きく、まさに価値観

が変わった、といったお話をオーナー様からよくお聞きします。

もう一度「不労所得」の解説をよく見てみると、有価証券や不動産など、その

「不労所得」を生み出す資産が背景にあることが分かります。

それらは、相続や贈与によって手に入れたという幸運な方もいるかもしれませんが、

多くのオーナー様は自ら研究し、決断し、実行したゆえにその資産を持っている訳です。

そして、資産を持つ＝投資ポジションを持つ、というリスクを取っているのです。

つまり、「不労所得」は研究心、決断力、実行力のある方が正当なリスクを取って

獲得しているのです。

そう考えてきますと、「不労所得」が“ずるい”などというのは全く的外れで、それ

どころか知的でたくましく、それゆえに豊かで優雅、というのが私のイメージですが、

いかがでしょう？

さらに、マンション経営が他の投資に比べて豊かなのは、運用それ自体に貴重な

時間を取られ、あくせくする必要がないということです。時間を味方につけて、

のんびり資産を増やすことができます。また長期的にはその方が安全で効率も良

かったりするのではないでしょうか。

そのように魅力的なマンション経営ですが、サブプライム問題による価格調整で

さらにご案内する環境が整ったと判断し、リバックスでは昨年10月にご投資家向け

セミナーを開始しました。

当社のセミナーでは、毎回多彩な外部の講師をお招きし、自由に持論を展開いた

だきます。これは、当社の考えだけではなく、様々なノウハウや情報を皆様にお届け

したいからです。

また、多彩で得意技も違う講師陣との接触は私たちにも刺激であり、それにより私

たちも、より良いご提案が出来るよう進化していくつもりです。

しかしながら、良質な物件を選定し、安心できる賃貸管理を行っていくというお客様

本位の基本方針は変わりません。その姿勢を正しく保っていかないと、お客様は

もとより著名な講師陣にも登壇いただけません。

まだまだ未熟な手作りセミナーですが、ご来場時に運営全体をご覧いただいた際、

安心と信頼を感じていただけるよう取り組んでいきたいと思います。

リバックス　企画部