不動産の基礎知識

2011-07-08

『生命保険よりお得!?~変化する団体信用生命保険効果~』

住宅や投資用マンションをローンでご購入される際、皆様はどのような基準で

金融機関を選ばれるでしょうか?

 

少額の自己資金から始められたり、低金利や、様々な手数料が無料であったり、

数多くの住宅ローン商品がありますが、ご自身のライフプランに合った商品選

択も大切ではないでしょうか。

 

今回はその金融機関を選ぶ一つの基準である「団体信用生命保険」について、

当社でお付き合いさせていただいているお客様を例にお話します。

 

団体信用生命保険と言えば、ローンを組んでいる方が亡くなられた場合や、高

度障害に陥った場合に、保険金が支払われてローンが完済されるものが一般的

ですが、多くの金融機関が顧客獲得にしのぎを削る昨今では、他の金融機関と

の差別化のために、新たな商品も開発されています。

 

例えば要介護状態に陥り、その状態が一定の基準を越えた場合に保険金が支払

われる商品や、8大疾病が原因で、一定期間働くことが出来ない状態に陥った

場合に、毎月の返済額が保険金で賄われる、といったものです。

 

このような「ローン商品の保険効果」を生かして、不動産投資を「生命保険の

見直し」の一環として考えられる方も少なくありません。

 

先日、当社で投資用マンションを購入していただいたAさんもそのお一人です。

 

Aさんは27歳の会社員で、奥様と幼いお子様がいらっしゃる三人家族ですが、

ご結婚される時に上司の勧めもあって生命保険に入られていました。

当時は奥様も働かれていたこともあり、毎月の保険料に負担を感じることもな

かったのですが、その後お子様が産まれ奥様もお仕事を辞められた後は、少し

ずつ負担を感じる様になっていたことから、生命保険の見直しをお考えでした。

 

そのような中で、当社のセミナーにご夫婦でご参加いただき、毎月お支払いだ

った保険料と、投資用物件をローンでご購入した場合の月々の収支、そして保

険効果などを比較され、投資用マンションのご購入を決められました。

 

それまでは毎月保険料として約2万円をお支払いでしたが、団体信用生命保険

の効力を生かして、従来の掛け捨て保険や保証内容の重複する保険を解約した

ことで毎月の保険料を1万2千円まで減額できたため、不動産投資で作れる毎

月の+1万2千円を合わせると、毎月の保険料負担を実質0円に抑えることに

成功したのです。

 

従来と同等の保険内容で、ご負担は減少させて投資用マンションをご所有いた

だくことができ、Aさんご夫婦には大変満足していただいております。

 

このように、団体信用生命保険効果を生かして、保険の見直しも同時にお考え

出来る金融機関を選ばれるのも1つのお考えかと思います。

当社のセミナーにご参加いただいたお客様には、当社提携のFPによる「保険

見直しサービス」も、ご希望される方には無料で実施しております。

ご相談などがございましたら、是非お気軽にご参加下さい。