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2014-05-09

増える外国人投資家!なぜ今東京の不動産が注目されるのか?

東京都心部の不動産取引価格がリーマンショック以前の水準に戻って来ている

現在、外国人投資家が東京の、特に都心部の不動産の購入に積極的で、その

取引量が増加傾向にあることを皆様はご存知でしょうか。

 

不動産業者向けに発行されている、週刊住宅や不動産経済通信といった情報誌

を見ても『外国人投資家の増加』という文言が目立ち、実際に、弊社取扱物件

への外国人投資家自らの問い合わせや外国人投資家を専門で仲介している業者

からの問合せや購入が大変多くなっています。

 

弊社と取引のある仲介業者に話を聞いたところ、中国や香港・シンガポール

等の富裕層が現金で東京都心部の不動産を買い漁っているとのことでした。

 

外国人投資家は元々、自国の不動産と比較して東京都心部の不動産に割安感を

感じて興味は持っていた様ですが、原発や地震の影響等で投資することに二の

足を踏んでいました。

 

しかし、昨年IOCが2020年のオリンピックを東京で開催すると決定をした

ことで、外国人投資家は、東京は「安全」とIOCが保証したと受け止め、

今まで躊躇していた東京都心部の不動産購入へと、一気に動き出したのです。

 

不動産会社の中には、シンガポールや香港へ行き、現地で新築や中古区分の

不動産セミナーを開催しているところもあるほどで、セミナー後の不動産の

売れ行きも良いとの事です。

 

また聞くところによると、外国人投資家の決断・購入はスピーディーなうえ、

一戸ではなく、二戸三戸と複数戸まとめて購入しているそうです。

 

日本人投資家の中には、海外不動産への投資を考えていらっしゃる方も

いますが、世界の富裕層は今、日本の不動産へ続々と投資をしています。

 

また、今このタイミングでの購入は、オリンピックの競技施設等の建設に伴う

建築費の上昇を原因とする新築マンション価格の高騰や、近年ほとんどの行政

区で施行されているワンルームマンション規制による供給数減、そしてそれに

伴う中古価格の上昇を見越しての動きでもあるようです。

※新築マンション市場では、建築費が高騰。供給数も減少傾向と

既に兆候が表れています。

 

この流れは今後も継続されると思われ、新築ワンルームマンションは非常

に建設しにくい環境となっています。

 

そうなる前に海外投資家は今、東京都心部の不動産を購入し運用をしています。

 

そして、安定したンカムゲインを狙っての購入がメインではありますが、

「インカムゲイン+αとしてのキャピタルゲインも狙えるのではないか?」

「仮にキャピタルゲインが見込めなくても、東京都心部の優良不動産を所有

していれば安定した収益を上げていくことが出来る」

と、購入する時期として今がベストだと捉えています。

 

不動産投資をスタートすることや、所有物件を増やしていくことは個人の

「タイミング」が重要ではありますが、「タイミング」は自分から合わせに

行くことも出来ます。

 

不動産投資をいつ始めるのが良いか、これを機にもう一度

じっくり考えてみるのはいかがでしょうか?